カネボウ化粧品被害対策北海道弁護団の結成について

昨年7月4日、株式会社カネボウ化粧品が販売する「医薬部外品有効成分ロドデノール」が配合された商品の使用者の中に、肌に白斑(色が白く抜ける状態)が生じた症例が確認され、株式会社カネボウ化粧品は、これらロドデノールを含有する化粧品の自主回収を発表しました。
株式会社カネボウ化粧品は、現在、対象商品を購入・使用して白斑等の症状を発症した消費者に対し、医療費や通院交通費の支払いを行っております。また、回復時に、個別に算定した精神的慰謝料及び休業補償を支払うことを表明しています。

しかしながら、株式会社カネボウ化粧品がいつまで医療費の支払いに応じるのか、また、他の補償等について適切な対応がなされるのか、不透明な状態であります。

そこで、昨年12月、株式会社カネボウ化粧品と交渉等をして、被害を受けた方々の適切な賠償を実現するため、札幌弁護士会所属弁護士有志により『カネボウ化粧品被害対策北海道弁護団』を結成致しました。

カネボウ化粧品を使用して、肌がまだらに白くなる白斑の被害があった方で同弁護団による個別相談をご希望される方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡ください。

【お問い合わせ先】
〒060-0042
札幌市中央区大通西10丁目南大通ビル9階
八十島法律事務所
TEL 011-204-8101 / FAX 011-204-8102
カネボウ化粧品被害対策北海道弁護団
団長 弁護士 八十島  保

同弁護団は、当事務所の山田裕輝弁護士が事務局長を務め、佐々木潤弁護士及び私も弁護団に参加しております。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当事務所までご連絡ください。

カネボウ化粧品被害対策北海道弁護団ホームページ
http://www7b.biglobe.ne.jp/~keshouhinhigai-h-bengo/index.html

 

谷口 清香

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